「日常の充実感」と、「人生を生きること」にギャップを感じた話

「日常の充実感」と、「人生を生きること」にギャップを感じた話

ライフスタイル
1 min read

「自分って息してるだけで、本質的には死んでるかも...?

最近の自分に対して思ったこと。


朝起きて、仕事して、ご飯食べて、勉強して、風呂入って、寝る。

たまに友人や恋人と遊んで、人生充実した風になる。

でも、その中に実は「人生で本当にやりたいこと」はなかったりする


そうやって生きている人が大半な気はする。

どうだろう、みなさんは"生きて"いますか。


そもそも人生でやりたいことってなんだっけ。ふわっとしすぎているな。

そこの定義から決めないとアクションもやりたいことやれてるという実感も持てない。

なんとなく過ごして、なんとなく気分が充実していて、その繰り返しで自分の人生は充実したと死ぬ時に思えるだろうか。


人生は選択の連続だ。

  • 恋人を作る
  • 転職する
  • 結婚する
  • とあるイベントに参加する
  • 子供を作る

一つの選択が長期間、もしくは一生の人生に影響を与える可能性がある。

これはいい意味でも悪い意味でもだ。


そして人間は環境を変えることに大きなストレスを感じる。

転職したくても辞めるための労力が必要だから結局留まる人も多い。

(最近はそこにつけこんで退職代行のサービスもありますね)

恋人との関係もそうだ。別れた方がいいと考えながら、なかなか別れられない人もいる。


選択することの「重さ」を考えずに物事を簡単に決めるのは良くない。

自分の人生の大事な時間を失うことになる。


今私は他社のアプリ開発案件に参画して一年ほど経過した。

飽きてきたのか、気づいた。ただお金を稼ぐために働いている。

今までは自分たちで考えた事業アイデアでのアプリ開発が楽しかったのかもしれない。

まあ開発自体は楽しいのだが、やっぱり自分たちのサービスを作るのが楽しいと思う。


マーケティング部署のPMを任された。正直マーケについて知らないから不安だけど新しい挑戦だと思って受けた。

最初は知識をつけて頑張ろうと勉強もしたりしていたが、最近燃え尽き気味だ。

PMともなるとお偉いさんや大人数の場での発言もある。そこであまりわかってないマーケティングについて発言すること自体がおかしいのだ。プレッシャーもすごい。


一度立ち止まって、このまま続けるか考えていいかもしれない。

「ここで安定してお金を稼いで、その資金で〇〇をする!」とかね。


今まで仕事に熱中することで、人生が楽しいと思えていた。

それが変わってきたのかもしれない。


なんか充実感がないのだ。


もちろん、楽しいことはたくさんある。

友人と飲んだり、恋人と過ごしたり。


でも自分の人生として考えるとやっぱり充実感がない。

自分が今時間を費やしている物事は選択肢として正しいのか。


本当に今やるべきこと、考えるべきことはなんなのか。

今の自分は正しいと思っていたが間違っているかもしれない。



そんなことを考える今日この頃でした。